すごいですねえ!
坂本龍馬が暗殺される5日前に龍馬が書いた直筆の書簡が見つかったんですね!
筆跡、内容とも京都国立博物館の宮川禎一上席研究員らが鑑定した結果、
龍馬本人のものと判断されたそうです。
歴史的価値としても高い書状のようですね^^
高知県が書簡が見つかったことを1月13日に発表しました。
なんだか、すごく興奮しますね!
龍馬が亡くなって150年後に発見されるなんて^^
なんでも、この手紙は個人の方が持っていたものですが、
「坂本先生遭難直前の書状に而他見ヲ憚ルモノ也」
(坂本先生暗殺直前の書状なので他のものに見せないように)
と書かれた付箋が付いた封紙についていたので、
150年もの間眠っていたのではないかということです。
新発見の龍馬直筆書簡の内容
書簡の封筒は福井藩士の中根雪江(なかね ゆきえ)宛で、龍馬が新選組などの目から逃れるために使っていた偽名「才谷楳太郎」と書かれています。
手紙の内容は…
大政奉還を受け、徳川家の親藩だった福井藩の前藩主、松平春嶽の京都入りを歓迎。
龍馬は、謹慎中の福井藩士の三岡八郎(みつおかはちろう)を新政府の財政担当者に推しており、一日も早く京都入りさせてほしい旨が書かれています。
「三岡の京都入りが1日遅れれば、新国家の財政成立は1日遅れてしまう。」
というような表現で強く訴えています。
手紙の中には「新国家の御家計」という言葉が書かれていて、当時では珍しい表現だったそうです。
龍馬らしい新しい表現、先を見る目を感じますね^^
『竜馬がゆく』にも龍馬は新政府の財政担当に越前福井藩士で三岡八郎を推挙ということが書かれていましたね。
相当龍馬は三岡八郎(後の由利公正)を買ってたんですねぇ!
今回の書簡が載っている時事通信社の映像がありましたので掲載しますね。
YouTubeニュース映像センター時事通信より引用
志国高知・幕末維新博
今回新発見書簡の実物を見たい方は、平成29(2017)年3月4日から開催される「志国高知 幕末維新博」のメイン会場、県立高知城歴史博物館で見れるようですよ^^
志国高知 幕末維新博の公式サイトはこちらから見られます。
http://bakumatsu-ishinhaku.com/
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