京都市上京区といえば、京都府庁や京都御所などがあり、
昔も今も、京都の政治の重要な拠点のある町ですね。
幕末の頃、天皇陛下の争奪戦ともいえる、
長州藩対薩摩藩や会津藩ら幕府軍との戦い、
禁門(蛤御門(はまぐりごもん))の変は、
京都御所の門で起こっています。
そして、現在は同志社大学の敷地となっている
場所には二本松の薩摩藩邸がありました。
この薩摩藩邸と薩摩藩邸から1kmほどの距離に
薩摩藩家老の小松帯刀(こまつたてわき)の屋敷もあります。
この二つの場所は、龍馬が仲介人となり、薩摩藩の西郷隆盛(さいごうたかもり)、
小松帯刀、長州藩の桂小五郎(かつらこごろう)らによって
幕末の歴史の転換となった薩長同盟が結ばれたところです。
また、二本松薩摩藩邸は、薩長同盟締結後に龍馬が伏見の寺田屋に戻った際、
幕府の捕吏に襲われ負傷しながらも逃げて、薩摩藩にかくまわれた際
おりょうと霧島へ行くまでの間しばらく居たところでもありますね^^
小松帯刀が住んでいた場所の近辺は、幕末よりももっともっと前、
1467年に発生した応仁の乱の洛中での最初の合戦地といわれています。
京都上京区史跡マップ
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